“ 課題 ” が生じた社員への対応

気づいた時が対応する時です。

周りの同僚が次々に退職してしまうほどキツイ社員、いくら指導しても受け身に見える社員…。
チームとしての連携に支障をきたす状況を見過ごすことは、当該社員、周りの社員、そしてもちろん会社にとってもプラスではありません。上司として懸念を伝え、現実とあるべき姿の乖離を埋める取り組みに着手することが大切です。

人事の現場で多くのケースに取り組んできた経験を基に、法的リスクを回避しながら、誠実に真摯に対応するコミュニケーション法をお伝えしています。口頭、メール、書面の特質を押さえながら効果的に使い分けます。必要に応じて添削やロールプレイも行います。
大切にしていることは、当該社員を含む関係者の人格の尊重。一見回り道に見えるやり方が一番解決を確実にしてくれます。企業理念や方針との不一致の場合は退職となることがほとんどですが、状況が改善するケースもあります。真摯なコミュニケーションが大切な所以です。